チームを率いるリーダーやマネージャーであれば、この 1 年、同じような疑問を抱いたことがあるはずです。リモートワーク環境で仕事をしている分散チームの意欲を引き出すには、どうしたらいいのでしょうか?
職場環境であれば自然に生まれる対面の会話が存在しない分散チームでは、多くのリーダーがビデオ会議に頼るようになりました。雑談やちょっとした質問をする回数を減らしても、代わりに毎回 30 分かかるミーティングを行うようになり、過去 1 年では 157 時間に相当する生産性が失われています。また、同じ調査で、ナレッジワーカーは生産性を阻む要因の上位 3 項目の内の 1 つにミーティングを挙げています。
メール、共有ドキュメント、書面によるステータスレポートなどの非同期コミュニケーションは、無駄な会議時間を削減するのに役立ちます。しかし、チームが同じ場所で仕事をしていない場合、文脈やつながりが伝わらずに失われてしまうことがあります。
欠けているのは、エンゲージメントの要素です。一枚の絵が一千語に匹敵するなら、ビデオは千の絵に値します。そこで、Asana は Vimeo と提携し、非同期型のビデオメッセージングを実現しました。これにより、仕事を前進させるために必要な見える化を、すべてのチームメンバーに提供できます。
文章では、要点を伝えることはできても、口調、気持ち、表情を含めることはできません。その代わりに、ビデオを使ってチームに見える化を提供しましょう。かつては時間のかかる会議や単調なメッセージで行っていたコミュニケーションを、簡単にビデオで行えるようになりました。Vimeo が提供する Asana のビデオメッセージング機能を使えば、会議の明確さと、文字による非同期型コラボレーションを一か所で組み合わせて実現できます。
自分や画面、またはその両方の短い動画を Asana で直接録画し、その動画をタスク、プロジェクト、メッセージ、コメントに埋め込みましょう。ビデオメッセージは、その他のタスク情報と並んで表示されるので、作業している場所で背景情報を明確に提供できます。フィードバックや質問、タスクの割り当てなど、すべて Asana から離れずに行えます。
Vimeo が提供する Asana のメッセージング機能を使えば、以下のようなことができます。
新しいプロジェクトへ向けた気分の高まりを見せることで、チームのやる気をアップさせる。
自分の画面とウェブカメラを共有して、製品のデモをチームに伝える。
顧客との会話や次のステップを振り返ることで、営業チームに目的意識を持たせる。
キャンペーンの最新情報やリリースの概要を共有し、他の部門の関係者とも認識を合わせる。
クリエイティブフィードバックに背景情報や雰囲気を加える。
チームメンバーがどのような情報の受け取り方を選択しても、モチベーションを維持することができます。動画が追加されると、自動的に動画の文字起こしが作成され、Asana にアップロードされます。文字起こしされたビデオメッセージは瞬時に Asana で検索可能になるため、すべての記録をしっかり管理できるのです。
複雑なトピックを誤解なく伝えなければならないときに、ミーティングを計画することがあります。Asana のビデオメッセージ機能を使えば、チームはミーティングと同じ水準の明確なコミュニケーションを取りつつ、各自がそれぞれ都合のよい時間にその情報を確認できます。
対面で会うことができなくても、今よりも効果的に一人ひとりに合わせた方法で、背景情報を伝え、アイデアを交換し、つながることができます。チームエンゲージメントの促進、チームメンバーとの信頼関係の構築、大きな取り組みの実現、仕事をよりパーソナルなものにするなど、ビデオメッセージングは平板な文章を使ったコミュニケーションをダイナミックで魅力的な体験に変えます。
Vimeo が提供する Asana のビデオメッセージング機能で、仕事をスムーズに進めましょう。ビデオメッセージングの使用を開始するには、Asana 内のタスクまたはメッセージの録画アイコンをクリックして録画を始めます。ウェブカメラと画面を切り替えて録画することで、インパクトの大きな仕事を前進させるために必要な背景情報を捉えることができます。Asana と Vimeo を使って、どこからでも、チームのモチベーションと意欲を維持しましょう。