関係者間のフィードバックのやり取りは、チームが目標を達成するために必要な優れたデザインを制作するための大切な仕事のひとつ。マーケティングキャンペーンの作成でもメールプログラムのローンチでも、新しいディスプレイ広告の設計でも、それは変わりません。しかしフィードバックが曖昧だったり文脈が欠けていたりすると、混乱やストレスが生じて何をすれば良いかがわからなくなってしまいます。画像の編集やフィードバックに関する作業時間と摩擦を減らすことは、厳しい期限内で目標を達成するために特に重要です。
そこで、この度は Asana から画像に実行可能かつ具体的なフィードバックを残せる新しい校正機能をご紹介します。校正機能を使えば、画像のどこに編集や修正が必要なのか、誰からのフィードバックなのかなどを正確に把握できます。さらに、画像にフィードバックを残すとサブタスクが自動的に作成されるため、編集を反映する必要がある箇所を正確に知り、仕事を完了するまでのステップを追跡することができます。
クリエイティブアセットのフィードバックのやり取りや反映を迅速に進めることができるかどうかで、プロジェクトが脱線せず、期限内に完了できるかどうかが決まります。校正機能を使うと 1 か所で編集内容を取得しそれに対応できるため、フィードバックプロセスを高速化させることが可能になります。また、コミュニケーションに問題があるとフィードバックのやり取りが何往復にもなることがありますが、校正機能があればすべてのフィードバックが実行可能な形で画像とともに一元管理されるため、提案内容を簡単に参照しながら作業を進められます。
Asana 社内では、校正機能を使ってフィードバックプロセスを高速化しています。デザインチームは、フィードバックを受け取れる段階になったらタスクを作成し、対象の画像を添付します。続いてレビュー用のサブタスクを各関係者に割り当て、すべてのフィードバックが一度に全員から見えるようにします。関係者は画像に直接編集内容を追加できるため、デザイナーに具体的なフィードバックを簡単に提供できます。校正機能を使うことで、Asana のデザインチームは無駄のない明確かつ優れたフィードバックを受け取ることができています。
デザイン作業のフィードバックをより効果的に共有できる方法をお探しの場合は、こちらのテンプレートをご利用ください。
· デザイン批評会議
· キャンペーン管理
画像のフィードバックを受け取る準備ができたら、Asana のタスクに添付します。
Asana と Adobe Creative Cloud の統合機能を利用すれば、Illustrator CC、Photoshop CC、InDesign CC から直接タスクに画像を添付することもできます。Asana でコメントやタスクが更新されると、Adobe Creative Cloud に自動的に同期されるため、すべてのツールで重要なプロジェクト情報が最新状態に保たれます。
フィードバックを残す作業をするレビュアーは、画像をクリックして拡大表示し、「フィードバックを追加」をクリックします。画像上で直接編集を行うことができるため、明確かつ実行可能なフィードバックを簡単に実現できます。
画像にフィードバックが追加されると、サブタスクが自動的に作成され、画像をアップロードしたユーザーに割り当てられます。担当者は、フィードバックをどのように反映するかを決定します。フィードバックの反映が終わったら、サブタスクを完了するとそのフィードバックの一連の流れが完了します。
フィードバックの内容に疑問がある場合は、サブタスクのコメント欄を使って質問すれば、レビュアーとコミュニケーションを取りながらお互いに納得のいく解決策を模索することができます。チームメイトは画像の更新を 1 か所で追跡できるため、コンテキストを失うことなく意思を正確に伝達し合い、全員が共通認識を持った状態で新しいアセットをアップロードしたりタスクを完了させたりすることができます。
画像の修正内容にすぐに返答したいけれど、コンピューターが近くにないという場合のために、画像のアップロード、フィードバックの入力、コメントの返信がモバイルアプリから直接かつ簡単に行えるようになりました。外出先でも修正を確認してフィードバックを残すことができます。
校正機能の詳しい手順と詳細については、ガイドをご覧ください。
皆さまに校正機能を活用していただけることを楽しみにしています。Asana Business または Enterprise をご利用の場合は、今すぐ校正機能をご利用いただけます。それ以外のお客様は、無料トライアルをお試しいただくか、詳細を[セールスチームにお問い合わせください。